リンパ浮腫、改善のためのリンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）の予約まち時間や準備、術後経過
リンパ浮腫を改善のためのリンパ管静脈吻合術LVA手術
- リンパ浮腫を改善のためのリンパ管静脈吻合術LVA手術
- がん研有明病院の形成外科を予約するまで
- 形成外科受診～その①～
- 形成外科受診～その②～
- 形成外科受診～その③～
- リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）までの待ち時間
- リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）
- リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）最中は
- リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）の費用
- リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）の経過
２０１５年の夏に、左乳房の乳がんからの転移で脇のリンパ管も摘出した。
そのため、術後１年ほどから、左腕のしびれ、むくみ、だるさがあり、特に処置もしなかったこともあり、改善されないまま、時間だけ経過。
そんななか、術後の定期検診の際などに、むくみやだるさを相談、同院内の形成外科の受診をオススメされた。
がん研有明病院の形成外科を予約するまで
総合病院だからなのか、形成外科を受診するために
- 一旦、予約センターへ電話、形成外科の予約を行う（受診までは、２週間程度だった）
- その予約で、再度、乳腺科の外来を受診、乳腺科の担当医師の承諾があることを確認
- やっとこさ、形成外科の外来予約が生き、形成外科のドアがたたける
この工程って患者さんの負担が多いし（主に時間）、必要なの？？
って思った。
でも
ここは、見方を変えて、経過や悩みなど相談する機会がたくさんあるってこと？
と思い直た🌝
ただ、乳腺科は、混んでいるので半日潰れる。
形成外科のみだと、ほぼ予約時間通りのことが多いけど、もちろん小一時間待つこともある。
その日の患者さんにもよる感じでしょうかね。
形成外科受診～その①～
初回は、形成外科の宮下医師の診察。
プラス、若手が事務的補助に。
乳腺科で、相談した内容と同じ説明を形成外科の医師にもはなした。
宮下医師（木曜日）は、自家組織の乳房再建が担当らしい。
脇のメンテナンスもお願いしたかったため
リンパ管静脈吻合術LVA手術を担当した吉松医師の診察予約を行う。
この時は、スケジュールをねじ込んでもらい、たまたま空きがあった翌日の予約となった。
※リンパ管静脈吻合術LVAとは、リンパ管（L）と静脈（V）をつなぐ（吻合=Anastomosisする）手術。
形成外科受診～その②～
引き続き、形成外科の外来。
翌日、吉松医師（金曜日）の外来で、前日のの宮下医師からのカルテを見て実際に、腕周りのサイズ測定などがされた。
左右差が２センチ（上腕、肘下ともに）あった👀
問診は
リンパ浮腫治療室の受診はしましたか？
とか
医療弾性スリープ（サポータ）はしてますか？
などだった。
どちらも来室、着衣したことがなかったため、そのまま、伝えた。
思い返せば、乳房の全摘出手術を受けた際、入院中にガイダンスを受けた（リンパ浮腫の症例や予防法など）。
リンパ管を摘出した術後は
- ともかく身体を疲れさせない
- 重いものはもたない
- 手術した側の方や腕で、疲労する動きは極力さける
などだ。
手術の後に、放射線治療も予定していたので、保湿をすることも重要なミッションだった。
形成外科受診～その③～
リンパ管静脈吻合術LVA手術前の検査受診。
- 血液検査
- 尿検査
リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）までの待ち時間
形成外科の外来を受診したのが、２０１９年１月末日。
手術日は、２０１９年３月半ば。
併せて、自家組織による乳房再建の手術予約もしたが、２０１９年１月末日時点で、２０１９年１２月末日だった。
そちらで、一旦予約をしたが、家庭の事情などもあり、もし手術にキャンセルがでたら、日程を繰り上げてほしいと宮下医師に伝えていた。
１か月ほどたったころ、２０１９年８月にキャンセルが出たため半年前倒しで予約がとれることに。
高額医療費を支払う観点からると、入院日２０１９年８月２７日で、退院予定が２０１９年９月初旬となるため、２か月分支払うことになる（高額医療費制度は月単位のカウントとなるため）。
お財布が痛むけど仕方ないかな～とか、手術受けようかどうしようか悩んでいた。
確か・・・。乳房摘出手術の際も月マタギだった。なんだろう？病院のシステムなのかしら・・・。
リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）
２０１９年３月１５日の午後に日帰り手術を受けた。
当日は、午後遅めの手術開始だったため、朝食は食べOKでランチはNG。
手術室があるフロアーまで一人で出向き、オペ看護師と待ち合わせ。
手術着に着替え、トイレを済ませ、いざ、手術室へGO！！
がん研有明病院の手術フロアーは、とても巨大👀
体育館のようで、前回の乳房摘出手術の際は余裕がなかったが、今回は、眼鏡をかけて徒歩移動、ゆとりもあり観察できた。
巨大な手術室が２０室くらいあるのかな？
銀のトビラがづらづら～っとあり、消毒液のにおいがしたりと、ドラマより大迫力だった。
リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）最中は
局部麻酔のため、手術の映像をモニターできる。
例えるならば・・・
鳥をさばく感じ(*‘∀‘)
と話をしたら、本当に鳥で手術の練習をするらしい。
吉松医師とサポート医師（研修医？）、オペ看護師２人で、計４名程度の体制で手術が行われた。
途中、吉松医師以外は、ほかの手術の都合とかシフトの都合とかで入れ替わっていた。
時間的には、４～５時間程度。
リンパ管とをつなぐって、ほんとに細かい作業。
職人技に、ただ、ただ、脱帽👀
わたしの場合は、左腕の肘下の、表と裏の１か所づづ、吻合。
上手くつながらず、リンパ液が流れないときは、何度かやり直したりといった感じ。
リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）の費用
３割負担・・・41,790円
わたしの場合は、生命保険の医療保険で全額カバー。
１６年前に加入した医療保険は・・・
《ご参考》
保険種類 長割り３つのあんしん （５年ごと利差配当付低解約返戻金型総合終身保険）
保障内容 基本保証金額 ５００万円
最低保証保険金額 １７０万円
球菌日額（１２０日型）５，０００円
（入院給付金は入院の５日目からの支払い）
手術給付金 ４０・２０・１０倍
今回、どれくらい役立ってくれるかな👀
リンパ管静脈吻合術LVA手術（日帰り）の経過
話が反れましたが・・・
消毒のため、２週間以内に外来へ。
術後の痛みは、あまりなく、痛み止めも２～３日だけで済んだ。
で、腕のサイズ測定！
肘下の２センチマイナスとなり、右腕よりも少し細くなった！
ヤッター！！
ただ、まだ、指輪は入りません😢
左腕の肘下の内側の術後の様子。
２０１９年３月１５日に手術をして、２０１９年８月１６日撮影なので、術後５か月。
左腕の肘下の外側の術後の様子。
実寸は、同じく１．５センチほど
術後、半年ほどは
肌色の医療用のテープで術後跡を保護してください
とのことで、テープ跡焼けが。。
