リンパ浮腫治療と乳房再建したら感染事故?!再手術も経過と記録

2016年、乳がんSTAGE3と診断。リンパに転移があり郭清も。その後、りんぱ浮腫に悩み、乳房再建手術を迷い、自家組織(お腹のお肉を胸へ)での再建手術を受けたら、感染事故にあい、死にそうになる。有明がん研病院の対応やその感想など。回復経過や日常的な出来事悩みなどの雑記ブログ🌝

退院2日目(2019年9月7日明けて8日)真夜中、救急車で再入院、感染により緊急手術することに

 

 

 

再入院当日(2019年9月8日日)

 

0時過ぎに、身体が熱くて目覚めた。

 

検温すると、39度超え!!

 

身体の節々痛いし、傷口も熱くて、痛い。

 

解熱鎮痛剤効かなくなってる・・・

 

とりあえず、がん研有明病院へ電話。

 

通じない。

 

なんか、死にそう・・・

 

悩み、119番へ。

 

窓口の人と相談の上、救急車をお願いした。

 

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救急士が、電話すると救急電話ラインがあるみたいで電話が通じ、当直医師?の坪根医師とはなしをした。

  • 退院当日昼過ぎから、39度の発熱が続いていること
  • 患部が痛くて、辛い

を伝えたところ、

 

「感染?をおこしている」

 

と、感染なんてニュースのなかでのおはなしと思っていたので、知識ゼロ。

どのような処置をされるか尋ねると

 

抗生物質を投与する」

 

次の外来は、週明けの月曜日と伝える

 

いま、言ったほうが良いか月曜日でも良いか尋ねると・・・

 

「直接診ていないからなんとも言えない」

 

なるほど・・・

 

でも、わたし、そんな待ってたら死んじゃうから、救急車で行きますと坪根医師に伝えた。

 

救急車でがん研有明病院到着

 

救急のお部屋へ搬送される。

 

看護師にテキパキと血圧とかなんか点滴とかされる

 

しばらくして坪根医師現れる。

 

で、開口一番が・・・・

 

「わかる?救急に迷惑がかかるから、平日、昼間にきてください」

 

と言われた。

 

なんか、言われてダメージが大きくて、死にそうに拍車かかる。

 

「吉松医師と連絡がとれたので入院しましょう」

 

と、なんか、電話で話したのと言ってること違うけど、どーゆーこと???

 

それから、対応した看護師に、めっちゃ気を使っている。

 

「何か僕にできることはありますか?」

 

とか、

 

病室へ向かう看護師に

 

「僕も一緒にいきます」

 

と三度くらい、言っていた。

 

なんか、患者よりも社内営業に忙しいらしい。

 

ドラマとかでみるけど、やっぱり患者より自分の出世なんだろうね~。

 

大学病院じゃなくても、がんばらないといけないらしい。

 

あー、見苦しいモノ見せられて、容体悪化したよ。

 

 

再入院2日目(2019年9月9日月)

 

9時過ぎ、担当医師①宮下医師と担当医師②坪根医師がやってきた。

 

宮下医師の開口一番は

 

「おつかれさまでした」

 

だった。

 

↑これ、労ってるつもりなのかしら、カチンときたわ~。

 

担当医師①宮下医師は、担当医師②坪根医師が、当直時に指示を仰ぐため、電話しても連絡が取れなかったそう。

 

担当医師④吉松医師とは、連絡つき入院することになったけど・・・

 

今回は、乳腺科病棟に、入院だから安心度高まる✨

 

形成外科のフロア、暗いし、クセ強め看護師が多いから、二度と行きたくないと思っていたから、本当に良かった🌝

 

宮下医師との会話続き

 

「ありすさんが早く退院したいというので早目の退院となったので、今回は、それはなしでおねがいします」

 

↑なんだとー!!

 

自分の保身かよ。

 

おまえ、主治医だったでしょ。

そのおまえが、退院許可だしたんだろー!!

 

そもそも退院して2時間後には、39度超え発熱してたんだから、感染は、院内だろー!

 

呆れて開いた口がふさがらないわたしを前に、宮下医師の釈明は、つづく

 

「ドレーンの逆流による感染を疑っています」

 

と切り出されたけど・・・

 

宮下医師が到着する前に、情報収集をしたところ、

 

がん研有明病院の形成外科を退院する際に、退院指導受けていないことが判明。

 

下記の項目がそれ

 

  1. 発熱したら、即連絡
  2. ドレーン内容物の1日一回廃棄
  3. ドレーンが目詰まりの解消方法
  4. 患部の石鹸による念入りな洗浄(お湯で流しはしたよ念入りに)

 

なので、それは、逆流もするかも。

 

だって、丸2日は、ドレーンの内容物廃棄してないもん。

 

それに、イッパイにもなってなかったし。

 

 なんか、ずさん過ぎる!!

 

朝イチ、MRI検査へ。

 

点滴抗生剤受ける。

 

朝ごはん食べようしたら、ストップかけれる。

 

感染の専門医2人に、問診と検診をうける。

 

お二人、学者さんな印象。

 

経緯の説明などした。

 

菌を培養して、ナニキンかを判断するため、時間がかかる旨、説明をうける。

 

個室から大きいお部屋へお引っ越し。

 

ここから、ながーい、再入院初日が始まった😢

 

なんやかんやしていたら、昼食の時間になった。

 

でも、また、ストップかけられる。

 

理由の説明がないけど、検査の都合かなんかかと思っていたら

 

どうやら、再手術のスケジュールを確保していたらしい。

 

再手術の同意を求められる ROUND1 状況の説明

 

相談室に呼ばれ、入室。

 

その部屋にいたのは

 

第一弾

矢野医師←こちら部長先生

吉松医師

乳腺科の看護師長

法務のひと←一言も発しないまま、でもずっと同席

 

吉松医師からの状況の説明が始まった。

 

朝のMRIの画像を見せられつつ

 

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「黒いところに、膿があります」

 

とのことだけど、うーん?

 

上のほうの黒い部分だとかなり広い・・・。

 

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口頭説明では

 

  1. お腹のお肉な胸の下側に膿
  2. 胸の脇の方に、排出されないといけない体液がたまっている
  3. 右腹に膿
  4. 左腹に膿

 

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手術した箇所が全体的に

 

化膿して

 

腫れて

 

熱を持ち

 

膿んでいる・・・。

 

見る人が見れば解かるんだろうけどね・・・。 

 

デブリしないと命の危機

 

手術したところをひらいて、傷洗い、また閉じるのをデブリというらしい。

 

このデブリを受けないと命の危険があると言われた。

 

例えば、肺気腫とか、あとなんか言ってたけど

 

もー、パニックだからわたし・・・。

 

でもさー、ミスった病院で手術をもう一回するってあり得なくない?

 

だから

 

「違う病院で受けたい」

 

とはなしたら

 

「では、受け入れの病院をさがします」

 

と言われ、わたしも、病室に戻った。

 

感情はさて置き身体を優先

 

病室に戻り、一日の出来事から思い返し

 

でぶりについて、考えた。

 

ここは、信頼できないという感情を置いて、身体の安全を優先することにした。

 

ので、看護師に

 

「やはり、手術うけます」

 

と伝えた。 

 

 

再手術の同意を求められる ROUND2 謝罪を求める

 

そして、また相談室に呼ばれた。

 

また、なんか説明受けたけど、思えば、主治医の宮下医師が同席していない・・・?

 

ROUND1の同席者の部長先生に訴えたね、

 

「ミスってるんだから、まず謝罪だろ」と・・・

 

お腹や胸の血管繋いだ担当は、宮下医師だと聞いていたので

 

「それに、なんで宮下医師いないんですか?宮下医師から謝罪を受けたい」

 

 

「それがないのであれば、やっぱり手術は受けない」

 

とやっぱり病室へ戻った。

 

だって、このひとたち、手術による感染は合併症と呼ばれ、ミスではないという。

 

でもさー、専門の高度医療を提供する病院での

 

感染って・・・

 

そのリスクが最低限だろうと思い、

 

わたしにとっては高額な自費負担までして

 

がん研有明病院の形成外科に手術をお願いしたのに・・・

 

それ病院の管理の問題じゃないかと思っているから

 

身体のためには、早く手術したほうがいいのは頭では理解してるけど

 

そもそも、なんで、そんな手術を受けなくちゃいけなくなったのか

 

意味わからんし😢

 

再手術の同意を求められる ROUND3 元凶の宮下医師現る

 

病室にいるとまた、呼ばれたので相談室へ。

 

なんと、宮下医師いるよ。

 

でも、感染なので、ミスではないから謝罪はしないそう。

 

本当に、患者のことを思うなら、病院の不手際でしたって認めて

 

患者に再手術受けさせたほうが、医師って感じするけど・・・

 

沽券にかかわっちゃうらしい。

 

そんななかで、電話で中座。

 

再手術の同意を求められる ROUND4 吉松医師に逆ギレされる

 

戻ると宮下医師の姿はなく、

 

吉松医師からは

 

「やはり双方の信頼関係が築けないので、当院では手術できません」

 

と逆ギレされた。

 

そっか

 

さっきまで、命にかかわるから急いでデブリ受けてください。

 

これは、したほうがいい

 

ではないく

 

してください

 

なのでと、部長先生も言ってたのに、

 

部長先生までも

 

「そうだね、他の病院を探してもらおう」

 

って流れになり

 

夜7時ごろに、デブリを受けてくれる病院を自分で探せってさ・・・

 

そんなことできるわけないから

 

「吉松先生に手術をお願いしたい」

 

と泣きついたけど

 

突き返されたから

 

相談室を後にした。

 

娘に相談 しようと

 

届け物のために

 

娘が来ていたので

 

ロビーで話していたら

 

看護師たちが、慌てた様子で探しにきた。

 

じつは、病室を出るとき、

 

家帰ろうと思ってたから

 

点滴用の注射針を抜いて出てきちゃったから

 

病院、やばいって思ったんだろうね。

 

もし、わたし、そのまま自殺とか行方不明になったら

 

社会的問題になるもんねー 

 

態度が一変、デブリすることに

 

探しにきてくれた看護師曰く、

 

「手術するから、お茶のまないで!」

 

と・・・

 

「???」

 

あれ~、死にそうな患者だけど、自分たちが謝るくらいなら

 

手術はしないと言い切った

 

がん研有明病院の形成外科の医師団。

 

なんか、神のお告げでもあったのかしら。

 

ラッキー!!

 

とりあえず、デブリ受けれるから、命の危機は回避だわ。

 

あー、死ななくてよかった。

 

胸を綺麗にきただけなのに

 

命の危機なんて

 

想定してないから。

 

そう、最後に

 

部長先生は、

 

わたしがこの病院で

 

本当はデブリを受けたくないのをわかってるから

 

宮下医師か吉松医師の立ち合いがないと

 

血管のつなぎとかがわからないから

 

どちらかを選んでほしいとお願い口調ではなしをされた。

 

わたしも選択の余地ないので

 

リンパ浮腫改善の手術の技術力を見込んで

 

吉松医師を選択した。

 

デブリは、再建手術を担当した医師を外してほしいことをお願いした。

 

 

再入院3日目(2019年9月10日火)

 

前夜手術の割に、すっきり目覚めた。

 

ZIPみて、健ちゃんから元気をもらう💕

 

朝、検温、血圧測定。

 

点滴チェック。

 

まだ、水飲めない。

 

主治医となった吉松医師

 

柴田医師(再手術の執刀も)回診

 

 

手術の結果判明したこと

  1. 胸に膿があった
  2. 胸に、移植した脂肪が溶け出していた
  3. お腹にも膿があった

 

今回は、外付けドレーンではなく、そのまましみだしガーゼで吸収するタイプへ変更

 

わたしQ

体質的なモノか?

 

吉松医師A

まだ、研究段階だか、そういった遺伝子を持つ人もいるそうだ。

 

まだ、論文段階なのか、統計がでてないみたいな印象だった。

 

離床許可も出たので、自力トイレへGo!

 

昼食から普通食。

 

夕方、矢野先生登場!

 

再手術の説明

 

医師モラル低めな、部下医師の不手際の謝罪をした!!

 

部長!やっとわかったのかしら、もー。

 

身体も楽になったし、対応も改善されたので、気分良くなった💗

 

その話を看護師としていたら・・・